こんにちは、リストランテ’tetsu’のもやもや病、闘病ブログです。
退院後すぐの健康診断受診
今回は、もやもや病と直接的な関係はないのですが、退院10日後の(2022年3月9日)に受けた人間ドックの結果から、ドタバタ劇が始まったので、共有させて頂きます。そもそも退院して直ぐに人間ドックを受ける必要はないと思ったのですが、1年前に翌年分の人間ドックを予約していたので、たまたま退院後すぐにその予約日が来てしまいました。
人間ドックを受けた病院は梅田の中心部にあり、もう10年ぐらい毎年3月前後に人間ドックを受けていました。なので、健康状態の推移をみるのに同じ季節に受けた方が比較もできますし、また、これからあらたな環境で生活も仕事も行っていくことになるので、良い機会だと思いなおし、受診しました。
いつものように前夜から絶食して、江坂駅から地下鉄御堂筋線に乗り、梅田で降りて徒歩10分ほどの病院に向かいました。なれた手順で受付を済ませて人間ドック用の服に着替えて順に検査項目を消化していきました。腹部エコー検査を受けているときに検査技師の方が、ガスが腹部にたまっていて綺麗に映らないと言われて、通常よりも長い時間撮影されましたが、その他の検査は順調に消化して胃カメラでも先生から綺麗で元気な胃なので心配ないとその場で言ってもらえました。
特筆すべきは視力が左0.5、右0.7だったものが、両眼ともに1.2になっていて、血流の改善が影響したのか否かは不明ですが、手術後、視界が開けたように感じていたことが、まんざら気のせいでもなかったようです。そのほか、血中コレステロールの数値も良化が見られ、あんなに嫌いだった病院食も体には良い効果をもたらしていたようです。下記の診断結果の中で、肺活量の検査は頭の傷口が心配でパスしたため空欄になっています。あとB評価の胃は良性のポリープでピロリ菌がいない元気な胃によく見られれるものだと聞いています。
医師のコメントに絶句、すい臓癌・・・
検査を受けていて頭の傷口が若干気になったのですが、それ以外は順調に検査を終えられたので、受けに来て良かったと思いながら、最後の医師の診察に向かいました。健康状態のヒアリング程度で、ここではいつも検査の速報的なことを共有してもらうのですが、ここで身の毛がよだつようなことを医師から告げられました。「血液検査の癌マーカーが異常値で、エコー検査でもすい臓癌の兆候が見られる」ということでした。
1か月前に手術を受けましたが、その際にも事前に他の臓器の状況を確認するためにエコー検査を受けて問題ないと言われていたので、そういったことを説明しましたが結果が変わるわけではありません。今までにも検査で何か怪しい点があれば、専門医にさらに分析してもらって、約3週間後に届く人間ドックの診断書結果(下記添付が今回郵送されてきた結果です)に記載しておくので、その指示に従って必要であれば再検査を受けてください、といったことを言われたことはあるます。
しかし今回は、「急を要するため、今、検査結果をプリントアウトするので、それをもって病院で精密検査を受けてください」とのことでした。ぼくからすると、この言い方はすい臓がんが確定的なのだと察しました。この時ばかりは、そんなことなら開頭手術の1回目に死なせて欲しかったと思ってしまいました。いくら何でも、退院後10日で病院生活に逆戻り、しかも治癒が困難な、すい臓がんと闘う気力は今のぼくにはありませんでした。
ちょうどこのタイミング(3月11日)に国循の退院後1か月後診断があったので、その場で検査してもらえないかと聞いたところ、内科は診療科目外なので、隣の吹田市民病院に行って精密検査を受けるように勧められました。国循は呼吸器と脳の専門病院なので仕方ありません。
精密検査申込み
吹田市民病院に行ったところまずはクリニックにいって紹介状をもらってきてくださいといったことを言われましたが、追加料金を支払って診察を受けました。
そのとき血液検査をしてもらったところ、人間ドック時に異常値を示した腫瘍マーカーが基準値に収まっていました。しかしエコー検査でもガスが邪魔してはっきりとは見えなかったものの、診察した医師が明確に「すい臓がんの兆候が伺える」と言われていたのなら、造影剤をつかったCT検査(3月15日)と大腸カメラ(3月29日)を受けた方が良いということになり予約して帰りました。
大腸検査はだいぶ先ですし、結果が出るまで悶々とした日々を送ることになりました。さすがに家にいた妻に黙っていることもできず説明しました。相当ショックを受けたようで、この日以降、しばらくは何かにつけ涙ぐむようになりました。ぼくたち夫婦にとって、もやもや病のとき以上に精神的負担が大きくのしかかりました。

https://www.suitamhp.osaka.jp/medical/department/radiology-diagnosis/
15日にCT検査を受けたものの結果はその場では伺えずに29日の大腸カメラの結果とともに説明すると言われました。癌の兆候があると言われているひとに少しでも早く結果を教えてあげたいと思うのが、普通の感覚だと思いますが、検査後の診察予約が入っていないのであれば、結果は伝えることができませんというのが受付の方の説明でした。とはいえCTが問題なくても大腸カメラがダメということもあるので、1つだけ聞いても仕方ないかと自分自身を納得させました。
大腸カメラ検査
28日、翌日の大腸カメラを前に下剤を服用しました。その効果もあり寝起き直後から2回トイレに行き、さらに追い便秘薬を服用していざ病院へ。病院到着後も個室に入って下剤を3錠飲んで7回以上出すようにとの指示を受け2時間でやり切りました。検査時は麻酔をかけてもらったので、何の違和感もなく気が付けばすべての検査が終わっていました。
全ての精密検査の結果

https://www.youtube.com/watch?v=m2Gpq-d9ZHg
検査後すぐに診断結果の説明があり、先生曰く、非常に綺麗な大腸なので3年間は検査に来なくても良いですよ、とのことでした。また前回受診したCTも何の問題もなかったと説明を受けました。健康診断終了時のあの医師の振り返りは何だったんでしょうか、腫瘍マーカーは2度の手術直後で何か異常を示していたのかも知れません。大病をした直後に人間ドックを受けたことが失敗だったのでしょう。
ということで、帰宅後、妻に一部始終を説明し、この件はお終いです。皆さんにとって、何らかのお役に立てれば良いのですが、退院直後に健康診断を受ける方ってほとんどおられませんよね(-_-;)。ひとつ良いことがありました。30年以上、支払い続けていた医療・生命保険の給付がありました。累計支払総額約400万円のうち約8%をはじめて給付してもらうことができました。
今回で闘病ブログ第1弾は終了です。もし、再発や違う病気に罹れば、その際に再開させて頂きます。期待なさらず、お待ちください。



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