5日目 北海道バイクツーリング隼・ST編

バイク&車中泊ブログ
ツーリングマップル北海道版に通ったルートをプロットしてみました

こんにちは、リストランテ’tetsu’のバイク&車中泊ブログです。
※表紙の写真はツーリングマップル北海道版に通ったルートをプロットしたものです

北海道バイクツーリング隼・ST編5日目

北海道上陸後、わずか4日目で実は最終日なんです。もともとは6日間滞在する予定だったのですが、フェリーの予約をゲットしたあとで、入金するのを失念し予約が失注していてフェリーが抑えらえていていないことに旅の途中で気づきました。幸い、帰阪を2日間前倒しすればフェリーに空きがあることが分かったので、速攻で予約しました。
9連休を目一杯つかって北海道ツーリングを楽しむつもりだったのですが痛恨のミスをしてしまいました。予約したのは3か月前で、予約が取れた部屋ではなく別の部屋が取りたくてキャンセル待ちをしようと、支払いを保留したのが失敗でした。二兎を追う者は一兎をも得ずという諺を見事に実現してしまいました。

それでも北海道最終日を満喫しようと宿泊地の忍冬(すいかずら)の朝食を早めに済ませて出発しました。妻が駐車場の停車中の車の間を通るだけでもドキドキ、ワクワクの一大イベントです。途中、景色の綺麗なところで写真を撮ったり、隼とSTの2台で並走しているところを撮ったり、ヤエーしたり、北海道ツーリングを満喫しながら走りました。

予定していた道東・道南の観光名所めぐりは中止して、釧路湿原と二十間道路桜並木だけを経由して、帰りのフェリーの出発地である苫小牧東港に向かうことにしてスタートしました。歩いて散策するルートはイラスト案内図の通り、長・中・短距離の3種類があったので、真ん中のルートを歩いてみました。GW期間中はまだ木々が荒涼としていて、ちょっと時期的に良くなかったようです。機会があれば新緑、紅葉、雪景色のいずれかの時期に出直したいと思いました。

食中毒で北海道ツーリングが苦行に

ランチは釧路港にある食堂に行きました。あえて店名は伏せさせて頂きますが、ここで海鮮丼と五目あんかけ焼きそばを注文して2人でシェアして食べたのですが、海鮮丼にのっていた秋刀魚の刺身を食べた時にすごく臭みを感じたもののついそのまま飲み込んでしまいました。それが原因なのか否かは確証がありませんが、この約2時間後から強烈な嘔吐と腹痛に見舞われました。

この食堂から下道で5時間ほどかけて二十間道路桜並木にいって夕景に沈む桜を見ようと思っていたのですが、それはやめて苫小牧東港に直行しました。といってもここから5時間かかるので、体調との闘いになりました。この間、撮影したのはタンチョウが写っている下の写真だけです。あとはカメラのスイッチを押すことすらできなくなりました。
また、天気も崩れてきて、2時間ほど経過してからは雨と気温の低下にも苦しめられました。しかし、予約しているフェリーを逃すとGW明けまで空席はないので、どうしても予約しているフェリーに乗りたい気持ちでした。幸い、フェリーの出航は23時30分だったので、時間には余裕がありました。
コンビニでトイレを借りては少し進むというパターンを繰り返しながら前進しました。結局、8時間ほどかけて何とか苫小牧東港にたどり着きました。まさに苦行でした。妻の運転が心持たないので、インカムでギアを何速にしてとか、カーブや障害物があれば、前を走りながら伝えていたのですが、そういったこともできないほど余裕がなくなってしまいました。港に到着出来て安心したのかここで、カメラ撮影を再開できました。

出航の4時間ぐらい前にフェリーターミナルについて、待合所のベンチでレインコートを脱いで暖かい服装に着替えてから、フェリーに乗り込む直前まで、ずっとトイレの便座に座っていました。この状態でバイクをフェリーに積み込むまで嘔吐も下痢も止まっててくれるのか、非常に不安でしたが、何とかバイクを積み込むことができました。それではフェリーに乗り込む妻の雄姿と停車までの流れをコマ送りでどうぞ。隼・STともに無事、停車することが出来ました。

乗船すると嘔吐下痢は治まったのですが、発熱と腹痛で全く身動きが取れなくなり、下船までの約21時間、トイレ以外はベッドからでることなく寝転んでいました。せっかくの北海道ツーリング旅の最終日をこのような形で終わることになり、妻にはすごく申し訳ないことをしました。フェリーのなかで、北海道ツーリングの余韻に浸ることもできなかったと思います。下の写真は妻が撮ってくれた船内の様子です。

2階ベッドは左右に2室あり、1階部分は階段なので、2人で利用すれば、ほぼ個室感覚です。広めのカプセルホテルといった感じですが、日中はフェリーの中を散策して、部屋は寝るだけという利用ならあまり窮屈感はありませんでした。帰りのフェリーの船内施設は記憶にありませんが、清潔感があり、広々としているので、アフターコロナでも安心感はあると思います。

体調不良のぼくにとってはフェリーの乗船時間が長かったことが幸いして、下船前になると体調も快復し普通に家まで走れる状態になりました。といっても下船時間が20時半で夜道の走行となり、また初めて走る敦賀港からの帰宅ルートなので、超スローペースで安全第一で帰ることにしました。ナビの経路情報では3時間のルートでしたが、休憩を合わせて5時間ほどかけて帰宅しました。

出発時に雨に見舞われ、2日目には妻のSTが立ちごけしてシフトペダルが一時使用不能になり、帰りのフェリーを予約していなかったことが判明して、北海道最終日にぼくが食中毒になり、挙句に悪天候も重なるという苦行めいた旅でしたが、それでも、北海道の大自然とひとの優しさに触れ、結果的には無事に戻ることができたことで、大満足の北海道夫婦ツーリング旅になりました。
とくに知床半島ツーリングでみた夕日は人生の絶景ランキングトップ10入り間違いなしでした。あと開陽台でみたランチウェイは何年後かに歩きに来ようと記憶に留めました。北海道はこれで3度目でしたが、何度来ても新たな発見があり、まだまだ行きたいところがたくさんあるので、またプランを練りなおして、訪れたいと思います。次回は北海道ツーリング旅の総集編をお伝えします。

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