こんにちは、リストランテ’tetsu’のバイク&車中泊ブログです。
北海道バイクツーリング隼・ST総集編&最終日
今回の北海道夫婦ツーリングは妻が中型二輪免許取得後1か月、ST250D納車後約3週間で行ったのでかなりの冒険旅でしたが、暦からすると9連休が取れるのはこの先、何年かかるか分からなかったので、思い切って行きました。立ちごけのハプニングはあったものの、その他は何とか無事に過ごすことが出来たので、本当に良かったです。では北海道夫婦ツーリング総集編をお楽しみください。
1日目:自宅→舞鶴港→フェリー泊
北海道に向けてぼくらが乗船するフェリーが出航する5日前、一足早く舞鶴港にいました。本番に向けた試走です。北海道ツーリング当日は家を19時に出て中国池田ICから中国道に入り、舞鶴若狭自動車道を経由して舞鶴東ICの出口で降りて一般道で舞鶴港(フェリーは23時50分発、翌日20時45分小樽港着)に向かうというルートなので、夜の走行で慌ててもいけないので、昼間に同じルートを試走しておくことにしました。
舞鶴港への試走当日は快晴でした。江坂マンションを出てゆっくり休憩を取りながら走って3時間半ほどの所要時間でした。本番では仕事を終えて18時過ぎに帰宅して19時に出発して22時半までには舞鶴港に着いて、余裕をもって乗船手続きをできるようにプランニングしていたので、ちょうどいい感じの試走でした。下の写真は江坂のマンションの駐車場(妻&ST)、舞鶴の軍用艦船とバイク、新日本海フェリーの建屋(乗船時に使うスロープ)を撮ったものです。



本番は雨予報の中、マンションを出発して、中国池田ICに向かいました。まだこの時は小雨が降ったり止んだりする程度で、何とか無事に高速道路に乗ることができました。下の写真の高速道に入った直後、左端を走っているのがSTです。時速50㎞ぐらいだったので、インカム(サインハウス)でアクセルをもっと開いて!と連呼していました。後続車がわき見運転でもしていたら一巻の終わりです。まぁ後ろから追突されるとしたら、ぼくでしょうが・・・。まるで一般道の路肩を走っている原付のようで、遅すぎて逆に恐怖を感じました。



高速道の次の写真は舞鶴港に着いたときのものです。アクションカメラで撮っていた動画をスクリーンショットしたものなので、見づらくて申し訳ないのですが、雨が強くてスマホを出すことすら出来ませんでした。何はともあれ、無事に舞鶴港に到着することができました。



次は乗船時のクライマックス、フェリーに繋がるあのスロープ登りです。妻があの坂を登れる自信がないとしきりに言っていたので、夫婦にとってはメインイベント化していました。その前に係員さんにチケットをバーコードリーダーに読み込んでもらって進むのですが、そのチケットが出せないというハプニングが起こりました。結局、妻がスロープを登るところを撮影しようと待っていたぼくが妻のポーチからチケットを出すことになったので、カメラに戻った時にはスロープの最上段まで進んでいて妻の雄姿が獲れませんでした。
とりあえず、無事に船内の入ることができました。駐輪も問題なく済んで最小限の荷物だけ持って船室に向かいました。フェリーに乗船して大浴場にいきました。それから、妻と船内のテーブルで、無事に乗船できた祝杯をあげました。舞鶴港の手前で、コンビニに寄ることができたので、晩御飯はコンビニ飯です。船内で食べるだけで、コンビニ飯もワンランク上の味に感じるから不思議です。ご飯は一緒に食べる相手とロケーションが重要ですね。
2日目:小樽港→アンワインドホテル
船内では暇つぶしになるようなイベントがいくつか企画されていて、また映画館もあり、上映スケジュールも張り出されていたので、どこにいくか、いろいろ考えることができました。昼間からビールを飲んで、昼寝するというのもありですが、北海道に着いたときにお酒が抜けていなかったら困るので、自重しました。20時45分着って微妙です。



結局、大道芸、ビンゴ大会、ランチ、映画鑑賞、甲板ですれ違うフェリーに手を振ったり、夕景を見て船の旅を満喫しました。夜ご飯はおやつ程度で済ませて、小樽のホテルにチェックインしてから、地元料理を食べに行くことにしました。



ただ船から地上に向かうスロープや船内通路は突起物が多く、踏み損ねると転倒する恐れがあるので、コース取りには細心の注意をしながら降りました。今日は晴れていたので、夜中でも写真撮影をすることができて良かったです。



下船後は一路、宿泊先のアンワインドホテル&バーというホテルに向かいました。小樽港からホテルまでは30分ほどで着いたのですが、すでに22時を過ぎていました。下の写真はホテルの外観・ロビー・客室です。



ホテル到着後すぐに外食に向かいました。小樽レンガ横丁の飲食店は22時までに閉店していたのでJR小樽駅周辺に向かいやっとのことで寿司屋さんを見つけて入りました。生のとりがいやほっけの塩焼き、地ビール、地酒など、地元の食材が食べれて大満足でした。



3日目:小樽市街→旭山動物園→層雲峡温泉ペンション銀河
北海道に上陸した次の日の朝、アンワインドホテル&バーで朝食をとり、7時半に出発しました。ちょっとセレブ感が漂っていいますが、ライダーウェアのぼくらは若干浮いていたような気がします。


昼は一転、行ってみたかったセイコマートさんに立ち寄って店内でランチを頂きました。



次は3日目のメインイベントの旭山動物園に向かいます。



小樽から札幌道 朝里本線から江別東を経由して、旭山動物園に向かいました。途中、砂川ハイウェイオアシスで休憩したときに、ドゥカティで道南方面から来られたライダーさんとお話させてもらったのですが、その方いわく、旭川方面はGWでも雪が降る時もあり、今でも残雪が残っているからバイクで行くのは危ない、今日は天気も良いから大丈夫だろうけど、明朝の天気予報を確認してから行かないと足止めを食らうことになるかも知れないとのことでした。
幸い、天気予報は暖かくなる予報なので助かりましたが、天候が違えばたどり着けないところでした。旭山動物園にはナビの予想通り15時に着きました。1時間ほど、駆け足で園内を観て回りましたが、人気の秘訣は感じ取ることができました。動物の快適性と観るひとの気持ちをしっかり汲み取ってくれているんですね。



続いて今晩お世話になる層雲峡温泉ペンション銀河さんに向かいました。ぼくのナビはNAVITIMEの2輪車用を使っていたのですが、なんとトンネル(名称が銀河)の中央部で「到着しました」とアナウンスが終了しました。結局、来た道を5キロ以上Uターンすることになり、道中の山々は残雪が残っていて、気温もぐっと低下していたので、つらい遠回りでした。



さらにその先に、悲劇が待っていました。層雲峡温泉街に向かう道に入ってすぐY字路があり、右側に入ったのですが、後続の妻のSTがY字の中心付近で一旦停止したものの、走り出すことが出来なくなりました。上り坂の角度が急だったので、手ブレーキだけで停車できず足ブレーキも踏んだままの状態になり、クラッチペダルが踏めない(1速に落とせない)というんです。思わず、吹き出しそうになりましたが、とりあえずSTを引きとって端に寄せました。


そして妻が運転を再開して直ぐに更なる悲劇が待っていました。宿泊先の駐車場に入るのに左折しようとしたSTが立ちごけしてしまいまいした。ぼくが駆けつけSTを起こして路肩に寄せようとギアを落としたら、4速に入っていました。超スロースピードで4速のまま左折しようとしたのが、エンスト→立ちごけの原因でした。これにてSTの慣らし運転は完了しました。幸い、妻に怪我はありませんでしたがSTはシフトペダルが曲がってしまって、そのままでは走行できない状態になりました。



ペンションの方に工具を借りて、なんとか足が入る状態にはできましたが、妻にとっては完ぺきな状態でも運転が心もとないのに、この状態で長距離は厳しいものがあります。
その夜は曲がったシフトペダルのことが気になってビールのお味はイマイチでしたが、北海道の山菜料理を堪能させて頂きました。温泉に浸かってリフレッシュしました。明日、バイク屋さんに立ち寄って治してもらうことにします。近くのバイク修理屋さんはGWのため休みだったので、北見市にあるレッドバロンさんに行ってみることにしました。タンクに貼られた初心者マークが物悲しく見えました。
4日目:層雲峡温泉→レッドバロン北見店→屈斜路湖→忍冬→開陽台→知床半島→忍冬
バイクを修理してもらおうとレッドバロン北見店さんにいきました。店長さんが応対してくださったのですが、GW中でメンテナンス担当の方がお休みということで、修理できないとのことでした。それでも困っているぼくたちを見かねて、整備費用は要らないから、私が直してみましょうか、と声をかけて頂きました。さすがプロ、あっという間にシフトペダルの曲がりは解消され妻が普通に運転できる状態に直りました。この時は、本当にありがたかったです。



ということで、とても気持ちのよいスタートを切ることが出来ました。今日も快晴の空のもと、妻の運転も安定していて、景色を楽しみながらツーリングできました。屈斜路湖を経由して先に、宿泊先のお宿、欣喜湯別邸忍冬(すいかずら)にチェックインしました。



ここで妻のSTを駐車して荷物を部屋に運んでから、GSX1300R隼(タンデム)に乗り替えて、中標津町にある開陽台に向かいました。ここは北海道の360℃大パノラマが観れるとこです。



開陽台についたころには雲が広がり出し、絶景とまでは行きませんでしたが、晴れ渡ったときに行けば、素晴らしい景色が望めそうでした。



それからさらに足を伸ばして、知床峠に行ってみました。残念ながら峠の手前10㎞のところで、通行禁止(残雪のため)のバリケードがあり、行くことはできませんでした。


それでも、そこに至る海岸線だけでも素晴らしい景色で、帰りには見たこともない夕焼けを見ることが出来ました。夕日が海に反射して一本の道のように見え、まるでぼくらを導き入れているようなパワーを感じました。



ということで、大満足の知床半島ツーリングを終えて18時過ぎに欣喜湯別邸忍冬に戻りました。宿の温泉に浸かって癒されたあとで宿のお食事を頂きました。
今日はレッドバロン北見店の店長さんの思いやりに触れ、北海道の大自然を体感する直線道や屈斜路湖、開陽台、知床半島、そしてあの夕日を堪能し、満足度MAXのツーリングでした。
5日目:忍冬→根室湿原→苫小牧東港→フェリー泊
北海道上陸後、わずか4日目で実は最終日なんです。もともとは6日間滞在する予定だったのですが、フェリーの予約をゲットしたあとで、入金するのを失念していて予約が失注していてフェリーが抑えらえていていないことに旅の途中で気づきました。幸い、帰阪を2日間前倒しすればフェリーに空きがあることが分かったので、速攻で予約しました。
最終日の今日は景色の綺麗なところで写真を撮ったり、隼とSTの2台で並走しているところを撮ったり、ヤエーしたり、北海道ツーリングを満喫しながら走りました。

予定していた道東・道南の観光名所めぐりは中止して、釧路湿原と二十間道路桜並木だけを経由して、帰りのフェリーの出発地である苫小牧東港に向かうことにしました。釧路湿原で歩いて散策するルートは下のイラスト案内図の通り、長・中・短距離の3種類があったので、真ん中のルートを歩いてみました。

ランチは釧路港にある食堂に行きました。あえて店名は伏せさせて頂きますが、ここで海鮮丼と五目あんかけ焼きそばを注文して2人でシェアして食べたのですが、海鮮丼にのっていた秋刀魚の刺身を食べた時にすごく臭みを感じたもののついそのまま飲み込んでしまいました。それが原因なのか否かは確証がありませんが、この約2時間後から強烈な嘔吐と腹痛に見舞われました。

この食堂から下道で5時間ほどかけて二十間道路桜並木にいって夕景に沈む桜を見ようと思っていたのですが、それはやめて苫小牧東港に直行しました。また、天気も崩れてきて、2時間ほど経過してからは雨と気温の低下にも苦しめられました。幸い、フェリーの出航は23時30分だったので、時間には余裕がありました。コンビニでトイレを借りては少し進むというパターンを繰り返しながら前進しました。結局、8時間ほどかけて何とか苫小牧東港にたどり着きました。まさに苦行でした。

出航の4時間ぐらい前にフェリーターミナルについて、待合所のベンチでレインコートを脱いで暖かい服装に着替えてから、フェリーに乗り込む直前まで、ずっとトイレの便座に座っていました。そして北海道最後のイベント、フェリーに乗り込む妻の雄姿と停車までの流れをコマ送りでどうぞ。隼・STともに無事、停車することが出来ました。


下船までの約21時間、トイレ以外はベッドから出ることなく寝ていました。せっかくの北海道ツーリング旅の最終日をこのような形で終わることになり、妻にはすごく申し訳ないことをしました。フェリーのなかで、北海道ツーリングの余韻に浸ることもできなかったと思います。下の写真は妻が撮ってくれた船内の様子です。

2階ベッドは左右に2室あり、1階部分は階段なので、2人で利用すれば、ほぼ個室感覚です。帰りのフェリーの船内施設は記憶にありませんが、清潔感があり、広々としているので、アフターコロナでも安心感はあると思います。

体調不良のぼくにとってはフェリーの乗船時間が長かったことが幸いして、下船前になると体調も快復し普通に家まで走れる状態になりました。

出発時に雨に見舞われ、2日目には妻のSTが立ちごけしてシフトペダルが一時使用不能になり、帰りのフェリーを予約していなかったことが判明して、北海道最終日にぼくが食中毒になり、挙句に悪天候も重なるという苦行めいた旅でしたが、それでも、北海道の大自然とひとの優しさに触れ、結果的には無事に戻ることができたことで、大満足の北海道夫婦ツーリング旅になりました。

とくに知床半島ツーリングでみた夕日は人生の絶景ランキングトップ10入り間違いなしでした。あと開陽台でみたランチウェイは何年後かに歩きに来ようと記憶に留めました。腹痛が起こり始める寸前にみたタンチョウの家族にも家族の大切さを感じさせてもらいました。
6日目:敦賀港→自宅
敦賀港から自宅への移動は休憩を含めて4時間弱で無事にたどり着きました。途中、サービスエリアでうどんを食べて体を温めて走りました。大量の荷物を積んでいたので、この片付けやバイクの洗車、メンテナンスも考えると早めに帰宅したことのプラス面もありました。何より、嘔吐下痢で弱った体を元に戻す時間があって、本当に助かりました。以上、北海道夫婦ツーリング&ST250D紹介ブログでした。
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