昨日、霧島山から移動し昨夜19時頃に祖母山北谷登山口にある駐車場に着きました。舗装された道路から駐車場に向かう林道に入って悪路を4.3㎞走らないと辿り着けません。私の車はハイエースの4WDでブロックタイヤを履いているので、真っ暗な凸凹道でも何とかなりましたが、車高の低い車だと車体を傷めたり、スタックしたりするリスクがある道でした。現在、アスファルト化に向けた工事中で、11月初旬から平日は通行止めになっていて土日だけ走行可能です。一昨日、開聞岳に登っておられた方からその情報を教えて頂き、事前に役所のホームページでも確認しました。



祖母山北谷登山口駐車場に着くと15台ほどの駐車スペースは空車で私のハイエース1台(上の暗い写真)のみの前乗りでした。舗装路から4.3㎞も入った真っ暗闇の駐車場でひとりで過ごすと考えるとちょっと不安な面がありますが、幸い九州にはクマが生息していないということなので、獣に襲われる可能性は低いので、その点は救いでした。※駐車場付近や悪路は翌日の昼間に撮影したものです。



そんな中でも早朝の4時を過ぎると少しずつ車がやってきて、登山開始の6時45分には5台程度車が停まっていました。この場所からの登山ルートは千間平コース(緩やか)と風穴コース(急峻)の2コースがあり、どちらから登るにしても帰りは逆のコースから周回するパターンが多いようです。私は千間平コースから登ることにしました。体が山歩きに慣れる前にカウンターパンチを食らうことを避けました。

残念ながら祖母山は樹林帯歩きオンリーといった感じで、福井県の荒島岳(写真はシャクナゲ平)と同様、のぼり一辺倒の辛い山行です。荒島岳と異なるのは、距離が短いので2時間ちょっとで登頂できる点です。特に千間平コースは登り一辺倒といっても傾斜が緩やかなので、体力が削がれるほどではなく、今まで登った百名山の中では楽に登れる山でした。



1合目から標識はキチンと整備されていて、1合当たり0.53㎞ピッチで立っていました。写真は1合、5合、8合地点のものを掲載しました。1合目は杉林、5合目は太めの広葉樹、8合目は細めの広葉樹といった感じで樹林帯であることは変わりありません。紅葉のシーズンに登ったことが唯一の救いで時折、色鮮やかな紅葉ゾーンを発見し景色を楽しむことができました。

山頂に着いたのは8時50分で所要時間2時間5分の登りでした。山頂でコーヒーを飲んであまり間をとらずに下山を始めました。往復が異なるコースだったので下る間も写真を撮りながらゆっくり歩きました。4日間連続のピストン登山の最後を締めくくる下山なので、ケガをしないよう慎重に進みました。それでも11時に駐車場に下山することができ、九州遠征登山を無事に終えました。



下山途中に出会ったカップルに聞いたところ、この後、車で1時間ほどのところにある阿蘇山登山口に向かって1日で2座の百名山を踏破するそうです。昨夜、埼玉から飛行機で大分に着いて、今朝の6時には登山口に着いて、登り始めたそうです。明日も九重山に登って、その日のうちに埼玉に戻るという弾丸登山です。徹夜で富士山に登るといった無謀なことではなく、普段から登山している人にとっては、楽しく登れる範囲の弾丸です。
私の方は、午後から大阪府能勢町の自宅に向け1泊2日で帰ります。総移動距離2,200㎞を超える長旅となりましたが、九州の九重山、開聞岳、霧島山(韓国岳)、祖母山の4座に登頂することができました。また、以前登った阿蘇山と屋久島の宮之浦岳を合わせて九州の百名山は全て登頂することができて大満足の旅となりました。
23/100名山踏破チャレンジ【祖母山】編
【難易度2】【眺望度3】【愉快度2】 ※5段階評価(5が最高点)個人の主観的な感想です。



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