冬山登山2年目の登山装備の変化とザックの軽量化について

百名山踏破チャレンジブログ

昨年末、八ヶ岳(美ヶ原、車山、蓼科山、赤岳)の冬山登山を皮切りに厳冬期も含めた冬山登山をスタートしました。

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昨年末、蓼科山ではYouTuberのタンクトップ穂高さんと遭遇、記念写真をゲット!

初めての冬山登山は、登る山やその日の天候によって、必要な装備が刻々と変わるため、持参する装備に悩みました。

結局、何が必要になるか分からないので、とりあえず持って行こうとアレもコレもとなり、日帰りピストンでもザックの重量が15kg(水・食料込、以下同様)を超えていました。

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冬山登山を始めた当初は小屋泊でも50+15Lのミレー(サースフェー)のザックがほぼ一杯

昨シーズン(冬季)は八ヶ岳を含めて百名山に限っても12座に登りました。登山直前の情報収集に慣れた後半のザックは日帰りだと8kgを超えることはなくなりました。

ザック自体も日帰りや小屋泊では、カリマーcleave 30で行く事も増えて、ザック自体の重量も950gで済み、サースフェー1,750gから800g軽減できました。

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コンパクトなザックは軽いだけでなく幅も狭いので、より軽快に歩けます

私の場合ザックの重量が10kgを下回ると12時間前後のロングコースでも、肩が痛くなったり、ザックの重さで前後左右にバランスを崩したりすることがなります。

ザックの重量によって登山の楽しさや安全性にも直結するので、荷物が多くなる冬季は特に注意するようになりました。

以前はUL(ウルトラライト)と聞くとまるで登山の修業僧がやる特別なことと思っていました。

それが今では登山愛好家が行き着く先のひとつと思うようになりました。

特に意識している軽量化は、アイテム自体の重量を減らすことに加えて、1アイテムで2役的な活用をすることです。

ザックの背中の補強材(プラスチック板とアルミフレーム)を取っ払って、薄型のエバニューのトレイルマットを畳んで代用し、テン場では寝床の下敷きにする。

下敷きを抜いて柔らかくなったザックは就寝時に足を突っ込んで保温に活用することもあります。

空いたペットボトルは排水(ご想像下さい)ボトルとして、夜間は活用します。そこに流し込む漏斗はスコップ代わりにも使います。

アンダーウェアも消臭抗菌機能に優れたメリノウール製にして1泊2日でも着替えない。ミドル・アウターも1着で予備は保温用の薄手のダウン上下のみ。

あと万一に備えて、ウルトラライトビビーとツウェルト(アライテント1人用)の最軽量のものを携帯します。

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緊急用として購入したものの小屋泊の布団やシュラフのインナーとしても活用

ザックカバーは携帯せず、ザックの中で業務用の厚手ポリ袋(70L)で荷物の濡れを防いでいます。

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このポリ袋は、下山時に霜で濡れたテントやグランドシートを押し込むように収納できるので、パッキング時間の短縮にも繋がりました。

あと細かな軽量化ですが、タオルを手拭いに切り替えました。乾燥重量は大差ないものの、汗や水で濡れると全く違います。また複数だと体積にも影響します。

乾く速度や絞った時の離水も全然違うので重量的にも大差がでます。また2役利用の観点からすると、傷口の保護や痛めた腕を吊る三角巾としても使えます。

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初めの頃は、山小屋で購入した手拭いを使っていたのですが、すぐに両サイドがほつれ出しました。

そこでAmazonでほつれない加工がしてある手拭いを購入してストレスフリーになりました。価格も1/3程度なので、かなり気に入ってます。

最後に主食です。初めの頃は、アレもコレもと詰め込んでいました。おでんやシチューなど汁物も辞さずという感じでしたが、最近はもっぱら尾西さんのアルファ米です。

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軽量化登山の強い味方、味も美味しい!

ご馳走は下山してからのお楽しみと割り切り、山では軽さ最優先にするようになりました。

また、冬季は凍って食べれなくなるリスクと何気に重量のあるおにぎりは持参しなくなりました。

アルコールもビールは山小屋調達のみ。持参するのは水兼用で炭酸(500ml)と度数の高いバーボンに絞るようにしました。

もしビールが手に入らなくても、ハイボールで宴をスタートできます。

万が一、遭難したら最後にバーボンをぐいっと飲み干して「我が人生に一片の悔いなし」と拳を突き上げたいと、ひそかに思っている北斗の拳世代です。

なにはともあれ、今季も安全に楽しく冬山登山を楽しみたいと思います。

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